お弁当をつくったほうが節約になると思いながら、外食ばかりになっていませんか。
忙しい朝は時間との戦いです。がんばっていても続きません。
今回はがんばらずにお弁当づくりを続けていくコツを紹介します。
朝は詰めるだけの作りおきにする
休日に保存のきくおかずをつくり、平日は簡単につくれるおかずをつくれば楽です。
具体的にどういうことをするのかというと、休日は下ごしらえをしておきます。
最初から1週間分を用意するのは大変なので、どのくらいつくればいいのか計画してみましょう。
まずは数品作り、様子を見て少しずつ増やしていくと作りおきを続けられます。
買い物の仕方
作りおきにはある程度まとまった食材が必要です。そのため、計画的に買い物をしましょう。
無計画にあれもこれもと買い込むと、使いきれず無駄になってしまう恐れがあります。
買い物にいく前に冷蔵庫をチェックしておきましょう。
必要な食材がわかったら、できるだけ1度で買い物を済ませます。買い物の回数が増えるとセール品に目移りし余計なものを買ってしまいがち。
まとめ買いは余計な出費を抑える効果もあります。
主菜・副菜を1週間使い回す
お弁当をつくる際、主菜を1種類、副菜を2種類詰めるとバランスがよくなります。
すべて作りおきが理想ですが、昨晩のおかずの残りでも冷凍食品でもOK。
晩ごはんにバンバーグやウインナー、チキンナゲットなどを多めにつくって冷凍してもいいでしょう。
上手に組み合わせて飽きの来ないお弁当づくりをしましょう。
お弁当は本当に節約になるの?
コンビニでお弁当を買うと500円くらいかかるでしょう。お茶やコーヒーを買うとそれ以上かかりますよね。
では手作りのお弁当はどれくらいかかるかというと、材料費と光熱費がかかります。
特に重要なのは材料費で、食材やメニューを工夫すれば300円以内でつくることも可能です。
コンビニ弁当の差額は200円と考えると、200円×20日=4,000円/月になり、1年だと48,000円の節約になります。
これが飲食店で1,000円のランチだと700円×20日=14,000円/月です。1年にすると168,000円も節約できるとなるとがんばろうと思えませんか?
経済的に考えると手作りのお弁当がいいですよね。食材にもよりますが、健康面を考えても手作りのお弁当がおすすめです。
節約も大切ですが、健康はお金にはかえられません。
できるだけがんばらないようにしたら簡単に続けられます。ぜひ、試してみてください。