夏の旬:魚・貝編

夏といえばやっぱり・・・

夏と聞くと何を浮かべるでしょうか。
日差しも強くなり温度も高くなり外出も多くなってくるこの時期ですが夏と言えば海をイメージする人も多いのではないでしょうか。

海水浴・サーフィンなど身体を動かすのも良いですが忘れてはいけないのが食です。
夏の旬の食材と言えばとみてみると、夏が旬の魚介というのは想像以上に多いものです。
せっかく旬を迎えているのにその食材を楽しまないのは損です。

美味しさがピークになっているからこそ、旬を過ぎているものではなく旬のものを口にしてみてはいかがでしょうか。
では夏が旬の魚介にはどのようなものがあるのかしっかりと把握しておきましょう。

夏は貝が美味しい

夏が旬の魚介にスポットを当ててみると、特に夏が旬の貝が多く見つかりました。
例えば、多くの人に人気の牡蠣も岩ガキは夏が旬です。
岩ガキと言えば日本でよく獲れる牡蠣ですが、殻も身も夏は大きくなるため食べ応えも抜群の状態になっています。

さらに二日酔いに効くとも言われているしじみの旬も夏です。
冬のしじみは寒しじみと言われているのに対して夏のしじみは土用しじみと言われています。
土用しじみは産卵前の状態なので旨みが詰まっており、美味しいです。

ホタテも貝類の中では人気の貝です。
ホタテには1年に夏と冬の2回の旬があります。
冬は卵が大きくなるため味わいがあっさりするのに対して、夏は貝柱が大きく甘みも強くなるため、しっかりしたホタテの味を堪能したい人におすすめです。

おすすめの夏の貝レシピ

お酒を飲む人には牡蠣のしぐれ煮がおすすめです。
大根おろしの中に牡蠣を入れて優しく洗い、水気を拭き取ったら甘辛い汁で煮るだけで完成します。
煮込みすぎない方が牡蠣のぷっくり感が堪能できてお酒にもよく合います。

しじみと聞くとみそ汁というイメージが強くありますが、普段とは違う料理を楽しみたい人にはしじみのスープパスタがおすすめです。
しじみの旨みを堪能できるパスタは一度食べてみてほしいレシピです。

ホタテを調理して食べたい人は、貝柱を使ってニンニクバター醤油炒めに挑戦してみましょう。
ニンニクとバターに風味が貝柱と合うスタミナ料理になります。

この時期でしか食べれない調理法でもやってみよう

夏の魚介は、味も濃厚で旨みが凝縮されているものが多いのが特徴です。
その魚介の旬の機会を逃すのは非常にもったいないので、夏になったら今回ご紹介した魚介を積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

家で調理するのはもちろんですが、夏といえば絶好のBBQの時期です。
新鮮な魚介類をBBQで楽しむという方法も取り入れてみてはいかがでしょうか。
上記でご紹介した色んなレシピでその時期しか味わえない美味しさをぜひ1度楽しんでみましょう。