オートバイはエコ?

オートバイはエコ?

ガソリンの値段が上がり続ける今、移動手段にオートバイはどうでしょうか。
雨の日や長距離、乗る人数を考えると車に優位性はありますが、オートバイも負けていません。
今回はオートバイの強みについて考えたいと思います。

オートバイは経済的にもエコにも強い乗り物

燃費を比較すればオートバイがエコでしょう。
ホンダのスーパーカブの場合、110km/Lで、燃費がいいといわれているコンパクトカーのホンダ フィットでも24km/Lです。
車の大きさや快適性の違いがありますが、一人で乗ると考えるのならオートバイに分があります。
維持費を考えてもオートバイのほうが経済的です。
250cc以下のオートバイは車検がないので維持費が安くすみます。かかるのは年間の軽自動車税と自賠責保険くらいです。
軽自動車税は原付バイクなら年間1,000円、250ccでも2,400円で車と比べても割安感があります。
自賠責保険以外にも入っておきたい任意保険ですが、車を持っている場合125cc以下のオートバイならファミリーバイク特約として使えば負担を減らせます。
2年間の維持費で比較するとオートバイと車では約15,000円の差があるといわれ、エコの面だと二酸化炭素の発生量も車の約2割です。

オートバイは修理・修繕しレンタルバイクにしたり、海外に輸出したりして2次利用ができるのが強みです。
また、完全に動かなくなっても部品を移植して他のオートバイを直すこともできたりもできます
不要になった場合も売却すれば新しいバイクを買いなおせばいいのです。
例えばバイクワンなどでおおよその査定金額はネットで簡単に出せます。
参考:バイク買取ならバイク買取専門店バイクワン

燃費をよくする運転方法

燃費を意識した運転はエコに繋がります。
オートバイで燃費を向上させるにはスピードを一定に保つことが重要になってきます。
そのためにはアクセルの開閉を少なくすること。
無理な加速はせず惰性走行を有効に使い、ブレーキをあまり使わないことが燃費向上のポイントです。
急発進、急加速はガソリンを余計に消費してしまいますし、エンジンにも負荷をかけます。
空ぶかしや長時間のアイドリングもいけません。アイドリングは暖気のために行いますが、長時間のアイドリングは意味がありません。
燃費をよくする運転を心がけることはエコにもつながるのです。
ただし、燃費のことだけではなく、交通の流れも考えましょう。流れに乗らずスピードを落とすと渋滞の発生原因になります。
周囲の状況をチェックした上で、エコ走行をしていきましょう。