自宅でもできるせどりや転売ビジネスに興味があり、いろいろ調べていたら古物市場オークションを見つけました。
古物市場オークションとは、買取業者が買取ったブランド品や家具、家電などを出品して、販売業者が落札するというものです。
せどりで手に入れた商品を出品としたいと思い、古物市場オークションについて調べてみました。
古物市場オークションの参加条件
参加には古物商許可証という古物を売るための資格が必要です。この古物商許可証は、警察に申請をして取得します。
申請にはたくさんの書類が必要で、申請後も約40日間の審査があります。書類に不備があるとさらに延びるため、個人ではなく行政書士に依頼する方法が一般的のようです。
古物商許可証を取得したら、当日の飛び込み参加はできないため、事前に参加したい古物市場オークションに登録をしなければいけません。
年会費や参加料がかかりますので、チェックしておくといいでしょう。
古物市場オークションで取引される商品とは
基本的にはブランド品や家具、家電とジャンルごとにわかれます。どのような経路から出品されるのかというと、買取業者の売れ残った商品や個人業者が仕入れた商品などさまざまです。
買取業者の中には販売店を持たない買取専門店があります。このような店舗は買取った商品を古物市場オークションに出品することで利益を得ています。
商品の品数を揃えるため利用している業者もあり、参加している業者も多種多様です。
古物市場オークションを開催している業者
「なんぼや」「コメ兵」「エコリング」といった大手のブランド買取業者が開催していることがほとんどです。週に1度の間隔で開催されていて、出品される商品は数千点となっています。
開催場所は、店舗の一部やホテル、インターネットでのみで開催されるオークションもありさまざまです。
オークションの出品や落札には手数料が設けられているため、その手数料が開催者側の利益になります。さらに自社でオークションを開催して自社で買取った商品を出品して利益を得ています。
調べていくうちに中古ブランドオークションで代わりに出品してくれる代行業者もありました。商品によっては競り合いや海外業者からの入札により価格が上昇することもあるようです。
まずは、手に入れた商品を出品代行に依頼してみて結果がよければ、私も参加をしてみたいと思いました。